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事業情報

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ハイパーモルタル工法

認証・登録

NNTD
  • ■0329
  • ■平成21年10月
  • ■高性能モルタルによる水路補修工法

概要

ハイパーモルタル工法は、経年劣化したコンクリート構造物の表面をポリマーセメントモルタルで補修するライニング工法です。
この工法により、既設コンクリート構造物の劣化因子である水分、二酸化炭素、塩化物イオン等の有害物質の侵入を遮断し、はく落等の劣化も抑制することが可能となります。さらに、水理性能の劣化に対しても、漏水の遮断、粗度係数の改善が図れます。

お問い合わせ:施工技術本部
TEL:03-3265-2572FAX:03-3265-0870お問い合わせはこちら

特長

  • ●エポキシ系プライマー(CE35)、ポリマーセメントモルタル(RP-1)、アクリル樹脂系膜養生剤(RPフィニッシャー)を組み合わせた劣化コンクリート構造物の補修(表面被覆)工法です。
  • ●ひび割れを防止するため、ビニロン短繊維を混入しています。
  • ●RP-1(断面修復材)は、従来の製品に比べ、特に耐摩耗性に優れています。
  • ●接着・曲げ・圧縮強さ・耐候性にも優れており、長期にわたって既設コンクリートを保護します。
  • ●粗度係数を改善し、水路に要求される水理特性を確保することができます。

用途

  • ●農業用水路(開水路・トンネル)の補修
  • ●断面修復等

使用材料

エポキシ樹脂系プライマー:CE35
一材型断面修復用ポリマーセメントモルタル:RP-1
アクリル樹脂系膜養生剤・表面仕上げ補助剤:RPフィニッシャー

施工方法

①下地処理工
コンクリート下地面の脆弱部、汚れ等を、ハツリや高圧洗浄機等で除去、清掃を行います。

②プライマー塗布工
「CE-35」の主剤と硬化剤を2:1(重量比)で混ぜ、撹拌機などを用いて均一になるまで十分混合します。
「CE-35」をローラー、刷毛等で、ムラのないように均一に塗布します。

④表面被覆工
混練後の「RP-1」をスクイズ式ポンプで圧送し、吹付けます。
なお、コテ塗りによる施工も可能です。

③材料の混練り
「RP-1」1袋20kgに所定の清水を加え、モルタルミキサーで3分以上混練りを行います。

⑤表面仕上工
吹付け後、「RP-1」表面を粗仕上げし、2倍液に希釈した「RPフィニッシャー」を散布し、最終のコテ仕上げを行います。

⑥施工完了

施工例


①下地処理工


②プライマー塗布工


③材料の混練り


④表面被覆工


⑤表面仕上げ工


⑥施工完了

施工実績

  • ●平成21年 5月 四国地方整備局 徳島河川国道事務所 A=13㎡
  • ●平成22年 2月 本田技研工業株式会社 A=116㎡
  • ●平成22年 6月 熊本県阿蘇地域振興局 A=28㎡
  • ●平成22年 6月 東日本旅客鉄道株式会社 A=72㎡
  • ●平成22年11月 中国四国農政局 香川用水土器川沿岸農業水利事業所
    蓮池幹線水路改修(その2)工事 A=500㎡
  • ●平成22年11月 中国四国農政局 香川用水土器川沿岸農業水利事業所
    買田幹線水路改修(その2)工事 A=450㎡

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