CDM-FLOAT工法
概要
CDM-FLOAT工法は、河口、河川、内水面などにおいて海上専用船(2.2㎡)による施工が困難な場合に、台船にCDM陸上機を搭載して、潮位管理機能付き施工管理システム(NKM08-FLOAT:以下FLOATシステムという)による施工管理を行って深層混合処理工を施工する工法です。台船に搭載した陸上機によってCDMφ1000mm×2軸、CDM-Megaφ1200~1300mm×2軸の水上施工が可能です。
特長
- ●従来のペン式オシロ管理に変わり品質・出来型がリアルタイムに自動管理出来ます。
- ●狭隘な運河・河川部などでの施工が可能です。
- ●潮位管理機能付きシステム管理装置(CDM-FLOATシステム)を使用します。
- ●電子納品に対応します。
- ●汚濁防止枠により水質汚濁の拡散を防止します。
- ●GPSや光波による作業船自動位置決めシステムの採用が可能です。
- ●標準で水面下25mまでの施工が可能です。
用途
- ●防波堤基礎
- ●護岸基礎
- ●岸壁基礎
- ●橋脚基礎