格子状地盤改良工法
概要
格子状地盤改良工法は、液状化対象地盤を格子状に改良することにより、固化地盤で囲まれた砂地盤のせん断変形を抑止し、過剰間隙水圧の発生を防止することによって、上部構造物の大変形を防ぐことが可能な工法です。また振動・騒音が小さく環境にもやさしい、都市を地震から守る工法です。
特長
- ●優れたソフト技術
液状化対策に最適な新しい設計技術を保有しています。 - ●既設構造物へも適応可能
新設構造物に限らず既設の盛土、掘割道路などの液状化対策が可能です。 - ●低騒音・低振動工法
騒音、振動が少ないため、市街地での施工や構造物に近接した施工が可能です。 - ●優れた経済性
改良形式を格子状とすることにより経済性に優れた構造とすることが可能です。
施工手順
1.セット
2.貫入
3.先端処理
4.引抜き
5.処理機移動