2022年10月11日『DX認定事業者』に認定されました

当社は、2022年10月1日に、経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に認定されました。

DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」※の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っていると認められる企業を国が認定する制度です。

※デジタルガバナンス・コード
Society5.0に向けた時代変化の中で、デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応を、経済産業省がまとめたもので、企業価値向上のための実践的原則となります。

当社は、「中期経営計画Raito2024」に掲げる「デジタル社会をリードする技術開発による新たな成長基盤の確立」というデジタル戦略を経営基本方針のひとつとし、デジタル技術による業務の効率化・働き方改革、及びDXによる企業変革を進めています。この取組みが経済産業省の定める認定基準を満たしたことにより、DX認定を取得できました。
当社は引き続き、こうしたデジタル戦略の推進を通じて、社会に新しい価値を提供すると共に、サステナブル社会の実現に貢献していきます。

関連リンク
経済産業省　DX認定制度
DX認定制度　認定事業者の一覧

DXへの取組みの具体例

アンカー工やロックボルト工における検尺作業や出来形管理を効率化するICT計測システム（ICT削孔管理システム）の開発に当たっては、下記のような機能を実装しています。

○削孔角度方位計測機能
・脱着可能な計測ユニットにて角度及び壁面との相対方位を計測
・無線通信にて管理モニターへ表示

○削孔長計測
・レーザー測長器とツールスカウント機能により削孔長を自動計測
・管理モニターにて削孔状況をリアルタイム表示

○施工データ管理
・各種施工データ（施工日時、施工位置、姿勢角度、削孔長等）の記録が可能
・データ出力機能にて、記録された施工データは出来形帳票として即時作成可能