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吸引式水中接続工法

工法の概要・特徴

この工法は、比較的大きい断面の円形管およびボックスカルバートに適用し、施工方法は次の通りです。先に沈埋した受け口部に取り付けたガイドパイプに、次に沈埋する差し込み部にセットしたガイド管を通して沈埋し、双方の高さおよび法線を合わせ、管内の安定液を地上に設置したサクションポンプにて吸い上げることにより安定液中で接続します。接続確認は、地上にてランプの点灯またはデジタル表示計にて確認します。

工法の用途

  • 作業帯の早期開放と移動
  • 長大スパン及び掘削深度が深い場合の任意位置での分割施工
  • 傾斜地での分割沈埋施工
  • 切り廻し等のできない横断埋設物の下越し施工
  • 人孔部、管路部の連続接続施工
お問い合わせ:施工技術本部
TEL:03-3265-2456FAX:03-3288-0896
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プラス工法(沈埋工法)一覧

通常沈埋工法

通常沈埋工法

円形管を地上で接続、一体化して沈埋する工法です。

油圧式水中接続工法

油圧式水中接続工法

断面の小さい円形管及びボックスカルバートを油圧シリンダーで水中接続する方法です。

吸引式水中接続工法

吸引式水中接続工法

断面の大きい円形管及びボックスカルバートをサクションポンプで吸引し水中接続する方法です。

セクション式沈埋工法

セクション式沈埋工法

ボックスカルバートの端面に取り付けたアングル同士をかみ合わせながら沈埋する方法です。