土木 / 工法 / 斜面・のり面対策 / 維持・補修
老朽のり面熱赤外線調査
概要
熱赤外線映像法によるのり面診断は、日照による吹付けのり面の温度変化が、健全部と空洞部で異なることを利用した調査手法です。熱赤外線画像を高温時と低温時に撮影し、2時刻の画像から得られる温度差分画像を解析することによって、直接には見ることのできない部分の評価を行うものです。
- お問い合わせ:開発本部 調査・情報技術部
- TEL:029-846-6175FAX:029-836-1697
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特長
- ●非接触・非破壊で調査可能
- ●広い範囲の表面温度分布を相対的に把握が可能
- ●面の温度分布として、定量的データを可視表示
- ●斜面に人が登る必要がないため、作業の安全性確保が可能
- ●調査のための交通規制が不要
用途
- ●モルタルやコンクリート構造物の背面空洞・亀裂・背面湧水等の推定
- ●老朽のり面の背面注入状況確認