土木 / 工法 / 斜面・のり面対策 / モルタル・コンクリート吹付
のリフレッシュ工法
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概要
老朽化した既設のり面構造物(吹付モルタル)の補修技術
老朽化した既設吹付モルタルは、吹付モルタルの老朽化や、吹付モルタルと背面地山の間における空洞の発生、背面地山の緩みなどの問題が生じています。のリフレッシュ工法では、既設吹付モルタルを取壊さずに補修し、これらの問題を改善します。老朽化の程度に応じて樹脂吹付タイプ2種と増厚タイプ5種の計7種から適切な対策工を選択できます。
- お問い合わせ:施工技術本部
- TEL:03-3265-2454FAX:03-3265-3402
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特長
- 短繊維の混入とカップルボルトにより付着性が向上するため、ラス張り工が不要です。
- アンカーボルトの採用で既設モルタルを確実に地山に固定します。
- 既設構造物の取り壊しが不要になり、産業廃棄物を大幅に削減できます。
- 背面に空隙がある場合は、空隙充填工を行うことにより、地山との一体化が図れます。
- 背面地盤が土砂化している、あるいは空隙が多い場合は、地盤注入工で地盤を補強できます。
- クラックの閉塞など軽微な補修を短期間に行えます。
- 機械設備が小さく、工事に必要な作業ヤード・仮設備が縮小できます。
- モルタル吹付で生じる骨材の跳ね返りがなく供用道路の安全性を損ないません。
- 補修工事による交通渋滞を緩和します。
- モルタルの母材劣化に対しては従来のモルタル吹付による増厚タイプで補修できます。
施工事例