土木 / 工法 / 斜面・のり面対策 / のり面緑化
マルチ法面工法
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概要
植生工は、景観性を高める効果と共に、植生繁茂による地表面の浸食防止や根系による表土の緊縛効果が期待されます。しかし、これらの効果には限界があり、局所的な集中豪雨が発生した際には、表土の流失や斜面の崩壊を止めることは出来ません。
マルチ法面工法は、遮水性能の高いモルタル吹付工と植生工を融合させた防災機能に優れる法面保護工法です。
- お問い合わせ:開発本部
- TEL:029-846-6175FAX:029-836-1697
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特長
- 防災機能の向上
雨水の浸透や土砂の流失を抑制するので、集中豪雨に強い。 - 省力化の実現
法枠組立が不要な為、施工期間の短縮や省人化が図れる。 - 用途の拡大
法枠や受圧板を併用することで抑止工に適用できる。 - 機械化施工
吹付作業の機械化や大量吹付が可能である。 - 維持管理の低減
植生の成長をコントロールし、過度な繁茂を抑制することで維持管理が低減できる。 - リサイクル材の活用
パルプモウルド(根系誘導孔用の型枠)は生分解する古紙リサイクル材である。
施工方法
施工事例