土木 / 工法 / 補修・補強 / 橋梁の補修・補強
炭素繊維巻き立て
概要
鋼の約10倍の引張強度をもつ炭素繊維を橋脚に巻立てることにより橋脚のせん断抵抗力と靱性を高めることができる工法です。床版やトンネル覆工の補強・剥落防止対策にも用いられます。
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特長
- 炭素繊維は鋼の約10倍の引張り強度をもち、重さは1/4の特徴を有します。
- 軽量で人力により手軽に施工できます。
- コンクリート構造物の耐震補強、剥落防止に用います。
材料
- エポキシ樹脂系プライマー
- エポキシ樹脂系不陸修正材
- エポキシ樹脂接着材
- 炭素繊維シート
- 表面仕上げ材 (モルタル系と塗装系)
施工手順
①事前調査工
施工前にコンクリートの表面の状況を点検、調査します。外観調査、打音検査、鉄筋探査等を実施します。
②下地処理工
既設コンクリート表面、型枠目地をディスクサンダー等でケレンします。コーナーは円状面取り(R50mm)をします。欠損部があれば断面修復を行います。
③炭素繊維シート巻立て工
炭素繊維シートの割り付けの墨だしを行います。プライマーを塗布して乾燥を確認してから不陸修正材を塗布し、乾燥後、炭素繊維シートを巻き付けていきます。樹脂下塗り→炭素繊維シート貼り付け→樹脂上塗りの手順で行います。
④炭素繊維シート巻立て完了
⑤表面仕上げを行います
専用のモルタルによる1mm厚仕上げ、10mm厚仕上げ、塗装材による仕上げを行います。
場所によってモルタル仕上げは行わない場合もあります。
⑥完成