土木 / 工法 / 地中連続壁・杭
TRD工法
概要
TRD工法は、地盤に挿入したチェーンソー型のカッターをベースマシンと接続し、横方向に移動させて、溝の掘削と固化液の注入、原位置土との混合・撹拌を行い、地中に連続した壁を造成するものです。H鋼などの芯材を挿入し、地下掘削時の土留め止水壁として適用します。さらに、液状化対策や遮水壁、汚染物質の封じ込めなど、様々な用途への適用も可能です。
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特長
1. 高い安定性
機械高さが低い
2. 等圧壁の横方向への連続性
●止水性の高い壁を造成
●任意な間隔で芯材の設置が可能
●コンクリート既製品等のパネル構造物設置が可能
3. 深さ方向に均質な壁品質
深さ方向にバラツキが少ない均質な壁を造成
施工手順
施工事例
工事名 | 真田・北金目地区よし際2号調整池遮水壁工事 |
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施工場所 | 神奈川県平塚市真田・北金目地区 |
施工数量 | 壁厚550mm、壁深度36.5m~43.0m、壁面積14,536.21㎡ |
目的 | 遮水壁 |
施工期間 | 平成14年1月~平成14年 |
発注者 | 都市基盤整備公団神奈川地域支社 |
工事名 | 14水二第202号吉見浄水場管理本館等築造工事 |
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施工場所 | 埼玉県比企郡吉見町大和田地内 |
施工数量 | 壁厚600mm、壁深度29.0m、壁面積16,500㎡ |
目的 | 土留め壁 |
施工期間 | 平成14年12月~平成15年3月 |
発注者 | 埼玉県第二水道建設局 |