研究開発 / 新技術情報
ICT-JET
概要
ICT-JETは、国土交通省が推奨しているICT化(情報化施工)による高品質施工を可能にした施工管理システムです。
カタログPDF
認証・登録
- NETIS
-
- KT-180123-A
- 平成31年2月
- ICTの活用でJETグラウトの「見える化」を可能にしたシステム
特長
- 特徴1品質に影響を与える全ての施工情報をリアルタイムに表示、記録、監視する。
- 特徴2造成時に監視している各種パラメータが規定範囲外になれば施工機械が自動停止し、異常発生前の深度からの再造成機能を有する。
- 特徴3削孔時のヒューマンエラー対策機能及び地盤情報の取得機能。
- 特徴4当社保有の全高圧噴射撹拌工法に適応。
構成
削孔、造成の施工に関する情報をリアルタイムで表示、記録
比較
ICT-JET導入事前事後の比較(削孔時)
従来の施工
削孔深度は「残尺管理」
ICT-JET導入後の施工
- 削孔深度が施工機側でも管理PC側でもリアルタイムに
表示される - 設計削孔深度での自動停止機能ヒューマンエラー対策
※削孔深度直下に埋設物等がある場合に有効 - 削孔時の地盤情報の取得機能
※深度、削孔速度、回転トルク 等
管理システム導入事前事後の比較(造成時)
従来の施工
- 造成時のリアルタイム管理は、固化液瞬時
流量、 固化液積算流量のみで、
チャート紙を提出
- その他の品質管理は、目視及び写真管理のみ
ICT-JET導入後の施工
- 品質に影響を与える全てのパラメータを
リアルタイムに表示、管理
※ 深度、固化液流量、密度、回転数 等 - 各種パラメータの異常監視機能を搭載
- 異常時の再造成機能を搭載
- 施工結果を3次元データに格納できる