RMP-MST工法
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概要
RMP-MST工法は、φ1,600mm×2軸の大口径改良により「コストの縮減と工期の短縮」を図ることができます。
新開発のトルネードウイング(曲り羽根)を使用した撹拌方式と、ジェット噴射を伴ったスラリー吐出による複合撹拌機構により、高品質の改良体を造成でき、さらに周辺の地盤変位を抑制することができるスラリー撹拌工法です。
特長
- ●φ1,600mm×2軸の大口径改良により経済性に優れ、工期短縮が可能です。
- ●トルネードウイングの採用により高品質な改良体が造成できます。特殊曲がり羽根は、土砂を撹拌軸の中心から外側方向、外側から中心方向に移動できるため、原位地度とセメントスラリーを均質に混ぜることができます。
- ●改良材の種類と配合量を必要強度に応じて選定できます。
- ●専用の施工管理装置により、施工状況をリアルタイムに把握できます。
- ●スラリーの吐出は、エアの併用によるジェット噴射を伴った「複合撹拌機構」により周辺の地盤変位を抑制します。
適用範囲
●改良径 | :φ1,600mm x 2軸 |
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●施工深度 | :40m以下 |
●標準適用土質 | :粘性土および有機質土…N≦6、砂質土…N≦20 |
用途
- ●盛土のすべり防止
- ●盛土等の沈下防止
- ●擁壁等の基礎、支持強化
- ●側方流動の防止
- ●護岸等背面の土圧低減
- ●液状化防止(基礎兼用)