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事業情報

土木 | 斜面・のり面対策 | 地山補強土
DCネット工法

概要

DC(Displacement Control)ネット工法は、斜面全面に敷設した強度の高い金網(エクシードネット)、 エクシードネットの上部に菱形状に配置したワイヤーケーブル、ワイヤーケーブルの交点に打設した補強材により、 表層崩壊と中抜け崩壊による土砂の流出を防止する地山補強土工法です。

お問い合わせ:施工技術本部
TEL:03-3265-2454FAX:03-3265-3402お問い合わせはこちら

特長

  • ●斜面に打設した補強材と頭部を連結したワイヤーケーブルが表層崩壊を防止します。
  • ●斜面全体に敷設したエクシードネットが、補強部材間の中抜けを防止します。
  • ●中抜け崩壊が発生した場合も、ワイヤーケーブルとエクシードネットの相互作用により斜面の変形を最小限に抑制できます。
  • ●通常緑化基礎工として使用される菱形金網と比較して、立体的な形状を持つエクシードネットを使用するため基盤保持効果が高く、斜面全面を早期に緑化するのに効果的です。
  • ●部材点数が少ないことに加え、軽量部材を使用するため施工が容易で他工法に比べて経済性に優れる工法です。

適用範囲

  • ●自然斜面、切土斜面、崩壊後の斜面対策
  • ●石積み擁壁の補強対策、老朽化した斜面構造物の補強対策

部材様式

DCネット工法に使用される各部材には耐久性の高い部材を使用しています。主要部材であるワイヤーケーブル、エクシードネットは、山間部で使用する場合、100年程度の耐久性を有しています。

施工手順

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