土木 / 工法 / 斜面・のり面対策 / 地山補強土
ロータスアンカー工法
カタログPDF
概要
ロータスアンカー工法は、繰返し注入により補強体を造成する地山補強土工法です。
切土および盛土のり面に適用が可能であり、礫径が大きな礫質土や硬質な地盤等、様々な地盤条件においても効率的な施工が可能です。
二重管ダブルパッカー工法の注入方式を取り入れ、削孔径よりも太径の補強体を造成可能にしました。
硬質地盤にも対応できる削孔機で細径の孔(φ115mm)を削孔したのち、通常よりも高い圧力(最大1.5MPa)での繰返し注入を行い、地盤中で補強体を球根状に拡大させます。
繰返し注入方式は、通常の注入方式に対して周面摩擦抵抗が1.5~2.0倍増加する効果が確認されており、大きな引抜き抵抗力を得ることができます。
- お問い合わせ:施工技術本部
- TEL:03-3265-2454FAX:03-3265-3402
- お問い合わせ
特長
- 繰返し注入で補強体を拡大することにより、大きな引抜き抵抗力を得られます。
- 小型で打撃機能を有する削孔機を使用するため、硬質地盤や狭隘な場所での施工が可能です。
- 繰返し注入は別工程で施工できるため、作業時間の短い現場でも効率的な施工が可能です。