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DCネット工法

認証・登録

NETIS
  • KK-180061-VE
  • 平成31年3月
  • 令和6年度準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))

概要

DC(Displacement Control)ネット工法は、斜面全面に敷設した強度の高い金網(エクシードネット)、 エクシードネットの上部に菱形状に配置したワイヤーケーブル、ワイヤーケーブルの交点に打設した補強材により、 表層崩壊と中抜け崩壊による土砂の流出を防止する地山補強土工法です。

お問い合わせ:施工技術本部
TEL:03-3265-2454FAX:03-3265-3402
お問い合わせ

特長

  • ●斜面に打設した補強材と頭部を連結したワイヤーケーブルが表層崩壊を防止します。
  • ●斜面全体に敷設したエクシードネットが、補強部材間の中抜けを防止します。
  • ●中抜け崩壊が発生した場合も、ワイヤーケーブルとエクシードネットの相互作用により斜面の変形を最小限に抑制できます。
  • ●通常緑化基礎工として使用される菱形金網と比較して、立体的な形状を持つエクシードネットを使用するため基盤保持効果が高く、斜面全面を早期に緑化するのに効果的です。
  • ●部材点数が少ないことに加え、軽量部材を使用するため施工が容易で他工法に比べて経済性に優れる工法です。

適用範囲

  • ●自然斜面、切土斜面、崩壊後の斜面対策
  • ●石積み擁壁の補強対策、老朽化した斜面構造物の補強対策

部材様式

DCネット工法に使用される各部材には耐久性の高い部材を使用しています。主要部材であるワイヤーケーブル、エクシードネットは、山間部で使用する場合、100年程度の耐久性を有しています。

施工手順

地山補強土一覧

ロータスアンカー工法

ロータスアンカー工法

繰返し注入により補強体を造成する地山補強土工法です。

ラディッシュアンカー工法

ラディッシュアンカー工法

太径棒状補強体を用いた地山補強土工法です。

ESネット工法

ESネット工法

ワイヤーにより地山の緩みを抑え、表層崩壊を防止します。

NSDシステム

NSDシステム

足場架設の不用な補強土削孔システムです。

ロービングウォールⅡ工法

ロービングウォールⅡ工法

のり面緑化を併用した連続長繊維混入補強土工法です。

リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)

リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)

鉄筋挿入工やロックボルト工における生産性の向上を可能にするICT削孔システムです。

DCネット工法

DCネット工法

表層崩壊と中抜け崩壊による土砂の流出を防止する地山補強土工法です。

ICT削孔管理システム

ICT削孔管理システム

現場作業の負担軽減を可能にするICT計測システムです。