土木 / 工法 / 斜面・のり面対策 / 地山補強土
ESネット工法
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認証・登録
- NETIS
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- 旧KK-120057-VE
- 平成25年1月
- 周辺環境に優しく経済性に優れた斜面表層崩壊対策工法
概要
ESネット工法は、斜面の不安定土塊層を貫いてロックボルト(鉄筋棒鋼型、または自穿孔式アンカー)を打設し、格子状に張設されたワイヤロープの交点部をプレートで押さえつけることにより、地山の緩みを抑え、表層崩壊を防止する工法です。
- お問い合わせ:施工技術本部
- TEL:03-3265-2454FAX:03-3265-3402
- お問い合わせ
特長
- ●自然斜面でも樹木を残した施工が可能です。
- ●地表面の引張材(ワイヤロープ)は互いに緊張することで、地山の緩みを抑えます。(緊縛効果)
- ●部材が軽量・簡易であるため、経済的で施工性が高い工法です。
- ●地表面に構成される部材が薄いため、全面緑化が可能です。
- ●引張材(ワイヤロープ)を地山へ密着するように敷設するため、表流水の分散効果、表層土砂の流出防止効果が得られます。
用途
- ●比較的必要抑止力の小さい表層すべりや崩壊
- ●1:0.5 より勾配の緩い斜面
基本構造
従来工法との比較
ESネット工法は、従来のコンクリートによる保護工と比較して、樹木を残すことが可能であり、環境・景観に配慮した工法です。